顎がない原因と治し方|手術(顎変形症・外科矯正)まで解説【新宿・GNデンタルクリニック】
顎がない・横顔が気になる方へ

顎がない」原因はひとつではありません。
矯正から手術まで、あなたに合う治し方を見極めます。

横顔や正面から見て「顎がない」と感じる背景には、歯の位置によるものと、骨格(下顎・上顎)そのものによるものがあります。 原因によって有効な治療法はまったく異なります。このページでは、口腔外科出身の統括院長が、原因の見分け方から矯正・オトガイ形成・外科矯正(顎変形症手術)までを整理して解説します。

統括院長 松本泰孝が監修 口腔外科出身 矯正歯科 × 外科的矯正 新宿駅東口 徒歩5分

1「顎がない」と感じる原因

「顎がない」は診断名ではなく見た目の印象を表す言葉です。同じ「顎がない」でも、原因は大きく分けて歯の位置によるもの骨格そのものによるもの、そして生活習慣によって後天的に強調されているものの3系統があり、対処法がまったく異なります。

歯性(歯の位置)

出っ歯・口ゴボによるもの

骨格自体は大きくずれていなくても、上の前歯や唇が前方に出ていることで、相対的に顎が引っ込んで見えるケースです。矯正治療が最も効果を発揮しやすい領域とされています。

骨格性

下顎が小さい・後退している(下顎後退症)

下顎の骨そのものが小さい、あるいは後方に位置している場合です。歯並びだけを整えても骨格の土台は変わらないため、改善に限界があるとされています。

骨格性

上顎が前に出ている(上顎前突)

下顎自体は標準的でも、上顎や上の歯列が前方に出ていることで、相対的に顎の存在感が弱く見えることがあります。この場合、上顎側の位置を見直す治療が検討されます。

後天的・生活習慣

口呼吸・舌癖・指しゃぶりの影響

成長期の口呼吸や舌を前歯に押し付ける癖、指しゃぶりの習慣は、下顎の成長方向に影響し、面長で顎が目立たない「アデノイド顔貌」的な骨格につながることがあります。

上顎・下顎の骨格バランスのイメージ図
骨格のバランスで見た「顎がない」の見え方 同じ「顎がない」でも、下顎が小さい・後退しているケースと、上顎が前に出ていることで相対的に顎が目立たないケースとでは、骨格上のポイントが異なります。CT・セファロ分析では、上顎と下顎それぞれの位置関係を数値で確認します。

いずれの原因であっても、まず必要なのはご自身がどのタイプに近いかを知ることです。次のセルフチェックで大まかな傾向を確認したうえで、正確な判断はセファロ分析やCT撮影による専門的な診断を受けることをおすすめします。

2セルフチェックの方法

以下の項目にいくつ当てはまるか確認してみてください。当てはまる数が多いほど、骨格性の要因が関わっている可能性があります。

  • 横顔を鏡で見たとき、鼻先と顎先を結んだ線(Eライン)よりも唇が前に出ている
  • 口を閉じているとき、意識しないと口が開いてしまう(無意識に口呼吸をしている)
  • 普段の噛み合わせで、上の前歯が下の前歯を大きく覆っている(過蓋咬合)
  • 家族(親・兄弟姉妹)にも同じような輪郭の人がいる
  • 子どもの頃、指しゃぶりや舌を前に出す癖が長く続いていた
  • 正面から見て顔の下半分が長く、あご先の丸みがはっきりしない

セルフチェックはあくまで目安です。骨格性かどうかの最終的な判断には、レントゲン(セファロ分析)やCTによる骨格計測が必要になります。当院ではカウンセリング時にこうした検査結果をもとに原因を整理してご説明しています。

3治療法の比較

原因の程度に応じて、負担の少ない方法から段階的に選択肢が広がります。それぞれの向き・不向きを整理しました。

治療法 向いているケース 特徴 骨格の改善
ヒアルロン酸注入 骨格のずれは軽微で、輪郭の印象を手軽に整えたい方 ダウンタイムがほぼなく、その場で見た目が変わる。効果は一時的で定期的な施術が必要 対象外
部分矯正・マウスピース矯正 歯の位置が主な原因で、骨格のずれが軽度な方 前歯の傾きを整えることで横顔の印象が変化。骨格そのものは動かせない 限定的
オトガイ形成術(単体) 噛み合わせは大きく崩れておらず、顎先の位置・輪郭のみ整えたい方 顎の先端部分の骨を移動・調整。比較的短い入院・ダウンタイムで対応可能 部分的に可能
外科矯正(上下顎同時移動術/顎変形症手術) 下顎・上顎の骨格そのものにずれがあり、噛み合わせにも問題がある中〜重度の方 術前矯正・入院手術・術後矯正を経て、噛み合わせと輪郭を根本から整える。診断により保険適用の場合あり 骨格から改善

※ 表内容は一般的な傾向を整理したものです。実際にどの治療法が適しているかは、歯並びや噛み合わせ、骨格の状態によって個人差があります。当院では検査結果をもとに複数の選択肢をご提案し、ご希望に応じて相談のうえ方針を決定します。

4外科矯正(顎変形症手術)の詳細

骨格性の下顎後退や上顎前突など、噛み合わせと輪郭の両方に影響が及んでいる場合は、上顎・下顎(必要に応じてオトガイ部)の位置を見直す外科矯正が根本的な選択肢になります。 どちらの顎をどの方向に動かすかは、CT・セファロ分析による診断で個別に決まります。

治療の流れ

STEP 1・検査・診断

CT/セファロ分析による骨格診断

顔面のレントゲン・CT撮影により、上顎・下顎の位置関係、噛み合わせのずれを数値化し、手術が必要かどうか、必要な場合はどの部位をどの方向に動かすかを診断します。

STEP 2・術前矯正

手術に向けた歯並びの土台づくり

手術後に正しく噛み合うよう、術前にワイヤー矯正で歯並びを整えます。一般的に半年〜1年半程度の期間を要します。

STEP 3・入院・手術

上下顎の骨切り術

全身麻酔下で、上顎(ルフォーI型骨切り術)・下顎(SSRO)・オトガイ形成術などを組み合わせて骨の位置を移動し、チタンプレートで固定します。入院期間は術式により異なります。

STEP 4・術後矯正・経過観察

噛み合わせの最終調整

術後の腫れが落ち着いてから、噛み合わせを最終的に微調整する矯正を行います。輪郭・噛み合わせが安定するまで定期的な通院での経過観察が続きます。

ダウンタイムの目安
2〜4週間
強い腫れは術後数日、内出血は1〜2週間、周囲から目立ちにくくなるまでが2〜4週間が一般的な経過です(個人差があります)
保険適用
対象となる場合あり
噛み合わせの異常を伴う顎変形症と診断された場合、健康保険・高額療養費制度の対象となることがあります
総治療期間の目安
数年単位
術前矯正・手術・術後矯正までを含めると、一般的に数年規模の治療期間となります

※ 上記は顎変形症手術に関する一般的な情報を整理したものであり、当院での確定した費用・入院日数・治療期間をお約束するものではありません。保険適用の可否、自己負担額、具体的なダウンタイムの見通しは、検査結果に基づく個別診断のうえでカウンセリング時にご説明します。

5医師・クリニックの紹介

統括院長 松本泰孝
GNデンタルクリニック 統括院長

松本 泰孝

口腔外科出身。矯正歯科と外科的矯正(顎変形症手術)の両面から診療を行い、歯並びだけでなく骨格レベルでの輪郭・噛み合わせの改善に対応しています。 「顎がない」という見た目の悩みに対しても、歯性か骨格性かを見極めたうえで、無理のない治療方針をご提案しています。

クリニック名
GNデンタルクリニック
住所
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-5-4 第22東ビル6階
アクセス
新宿駅東口より徒歩5分/新宿三丁目駅より徒歩4分
電話番号
03-6205-5547
診療時間
11:00〜21:00(受付は19:00まで)
休診日
火曜・木曜(祝日の場合は診療)

6よくあるご質問

Q顎がないのは自力やセルフケアで治せますか?
原因が口呼吸や舌癖、姿勢など生活習慣によるものであれば、鼻呼吸を意識する、舌の位置を整えるトレーニングを行うなどで見た目の印象が変わることがあります。ただし下顎の骨自体が小さい・後退しているなど骨格に原因がある場合は、セルフケアだけで骨格そのものを変えることはできません。まずは原因の見極めが大切です。
Q歯列矯正だけで顎は出てきますか?
上の前歯や口元の突出が主な原因の場合は、矯正で歯を後退させることにより横顔のラインが整い、顎があるように見えやすくなります。一方で下顎の骨格そのものが小さい・後退している場合は、歯を動かすだけでは限界があり、外科手術(顎変形症手術)を組み合わせるか、手術を行わない範囲で妥協点を探るカモフラージュ矯正のいずれかを選ぶことになります。
Q顎変形症の手術は保険が適用されますか?
噛み合わせの異常を伴う顎変形症と診断された場合は、上下顎の骨切り術に健康保険が適用されるケースがあります。自己負担額は術式や入院日数によって異なり、高額療養費制度の対象となる場合もあります。正確な適用可否と自己負担の目安は、検査を行ったうえでの個別診断が必要です。
Q手術のダウンタイムはどのくらいですか?
術後数日は腫れが強く出て、1〜2週間ほどで内出血が落ち着き、2〜4週間で腫れも目立ちにくくなるのが一般的な経過です。下唇やオトガイ周辺に一時的な知覚の鈍さが出ることがあり、完全に馴染むまでには数か月単位の期間を要します。具体的な経過は術式や個人差により異なるため、カウンセリングで詳しくご説明します。
Q何歳から相談できますか?
顎の骨格は成長期の影響を受けやすいため、気になり始めた時点で一度ご相談いただくことをおすすめします。成長期のお子様は歯列矯正や口腔筋機能療法など段階的なアプローチ、成長が終わった成人の方は外科矯正も選択肢に入る診断となり、年齢によって適切な治療方針は変わります。
まずは原因を知ることから

「顎がない」原因を、検査に基づいて整理しませんか

歯の位置によるものか、骨格によるものか。カウンセリングでは口腔外科出身の統括院長が、検査結果をもとに現状と選択肢を丁寧にご説明します。 手術を前提としないご相談も歓迎しています。

外科矯正(上下顎同時移動術)は、術前検査から術後管理まで一件ごとに時間をかけて対応するため、月あたりの手術対応件数に限りがございます。手術をご検討の場合は、お早めのご相談をおすすめしております。

GNデンタルクリニック

〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-5-4 第22東ビル6階|新宿駅東口 徒歩5分・新宿三丁目駅 徒歩4分
TEL 03-6205-5547|診療時間 11:00〜21:00(受付19:00まで)|休診:火・木

本ページの情報は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断や治療結果を保証するものではありません。治療内容は検査結果に基づき個別にご案内します。

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営業時間 11:00~21:00
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代表者名 松本 泰孝
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